Fay Claassen(Fee Claassen)/ Netherland | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1969年オランダ Nimwegenで生まれた。はじめバレーやダンスを習ったが、ジャズ歌手 Rachel Gouldに師事した。まだ修行途中であったころに、すでに2つの賞を取り、その後女性サックス奏者
Carolyn BreuerやAmsterdam Jazz Quintettとプロ活動を開始。 'Fee Claassen'が本名で当時はこの名で出ていた。しかしフェイと発音する'Fee'は英語圏の人に正しく読んでもらえないため、フェイを英語風に'Fay'と変えた。 2000年にはBarry Harrisが参加した初リーダーアルバム”With a Song in my Heart”(Challenge Records)を出したが、初リーダーとは思えない完成度の高いアルバムとなった。その後も名アルバムを出し続け、世界の女性ジャズ歌手を代表する存在となっている。(Jan,2019) 2022年には2002年から録音されていた20年分のライブ音源を8CD+2LPにまとめた豪華BoxをChallenge Recordsからリリースした。Ivan Paduartと共演し、Ivan Paduart名義でCD発売されていたCD6(Recorded Live at The Music Village, Brussels, 2003)を除き、すべて未発表音源。初リーダー・アルバムやそれ以前のFee Claassenと名乗っていた時代から追いかけてきた筆者のようなFay Claassenファンには大変うれしい豪華アルバムで、ブックレットには各ライブの詳しい情報や写真、Fay Claassenの年表などが掲載された。(Dec,2022) |
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リーダー・アルバムと代表的なゲスト・アルバムを紹介しました。他にもシェークスピアを歌にしたものや、シルクロードを題材にしたものなど、相当変わり種もあります。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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